東洋医学的病気のメカニズム
○どうして病気になるの?
一般的に病気は、暮らしの中に原因が潜んでいます。 根本からの治療には日常生活を見直すことが必要です。また原因は一つとは限りません。パターンとしては
- a)体には弱いところが必ずどこかにある
- b)精神ストレスが加わることで、身体が披露して病気への抵抗力が落ちる
- c)そこに風邪などの菌が入り込むことで弱いところで発症する
と言うのが典型的なのです。
○自分の弱点て何??
自分の体の弱いところ、それはご両親からの先天的なもの、たとえばご両親が若く発達過程での誕生では生まれた子供は弱いことが多く逆に、 高齢出産などの場合、先天異常になりやすいと考えられます。これは腎気が落ちると言われているためです。ほかに、生まれ育った環境・習慣に よることが多いのです。振り返ってみて何か思い当たる節ありませんか?
○弱いところが現れる場所とは
にきび・ホクロ・イボこれらは弱い個所といえます。小鼻のまわりや口のあたりに出るのは子宮と関係が深いと言われ生理関係、額のニキビは胃と関係があり刺激の強いものを控えると出にくくなります。 症状別ですと、心筋症・脳梗塞など良く耳にする病気、普段のストレスによるところが多いのです。「頭にきた」「むかつく」など日頃から溜め込んでいると大病に繋がりやすいのです。 仕事柄デスクワークが多いと目・肩・腰、立ち仕事ですと下半身をコントロールする腎に負担がかかり疲れ疲れやすくなります。 ちなみにデスクワークが多いかたに注意したいのは消火器系です。腰から足に負担がかかりこれも負担がかかる原因となります。
○病気になりやすい現代人とは
- a)食生活
- 特に独り身の場合、好きなもの・油っこいもの・辛いもの、、、。時間がない時のコンビニ弁当、ファーストフード。偏った食生活なうえ、外食な場合塩分がどうしても多くなります。
結果腎臓に負担がかかり、弱る原因になります。
- b)運動不足
- デスクワークなど日頃屋外で運動する機会が少ないと、内臓の機能が低下することになります。最近の子供においては安全上の問題もあるのかしれませんが、屋外で元気よく遊びまわる
光景が少なくなっているきがします。発育期の子供が十分成長出来ない場合、筋肉や内臓に支障が現れ、足・腰の未発達では腰にある腎臓、成人女性に増えている子宮内膜症や子宮発育不全などはこれも原因ではないか
とも言われています。
日頃から運動していると代謝もよくなり、年を重ねても若々しくいられ健康に過ごせるのです。特に子供のうちは屋外で遊ばせたいものです。
- c)夜型人間
- 人間は明るくなると起床・暗くなると睡眠の体制になる仕組みになっています。
睡眠は0時~3時はとれるようにすることが人間的生活するには必要です。仕事柄夜の生活もあると思いますが、なるべくこの時間休みたいものですね。